家庭用脱毛器の光は危ない?目の保護は必要?

プロにお任せするサロンと違って、だれでも使えてしまう家庭用脱毛器。

特にレーザーなんて医療機関でしか扱えないようなものを素人が使って危なくないの?

レーザーの光をうっかり見てしまうことはないの?


脱毛器を使用するにあたって、私が不安に思った事をまとめてみました。

目次

誰でも使える家庭用脱毛器

自宅で医療レーザー脱毛ができるトリア脱毛器を使っていくことになりました。

いざ自分で脱毛してみよう!と思った時、まず浮かんだのが火傷やレーザーによるケガの心配です。


だって脱毛サロンですら「レーザーは扱えない」んですよ!

商業として扱っていいのは医療機関だけなのです。

そんな扱いが難しそうなレーザーを、単なる一般人である私が本当に安全に使えるのでしょうか?

そんな不安な気持ちへの答えは全部説明書の中にありました。

うん、これなら大丈夫かも!と思えたところを説明していきます。

※レーザーが医療機関でしか扱えないというのは、営利目的に使用する場合のみです。
美容サロンが光脱毛しかできないのはそのためです。
個人が自分自身に使用することは問題ありません。

脱毛器のレーザーの光を見てしまったら?

かつてレーザーポインターで遊んでいて見てしまった子どもの事故などもありましたね。

レーザーを目で見てしまったらどうなるの?
そのうえ照射してしまったとしたら・・・?

一番不安だったのがこれです。

白いものにはピッとしても反応しないのに、黒いものにはとんでもない効力を発するレーザー。

こんなものを黒い瞳で見てしまったら・・・と想像して勝手に怯えていました。

その対処法はシンプルかつ確実。

トリアの脱毛器は肌に押し当てている時しか照射できない仕組みだったのです。

ショットガンを顔に向けていても、カチカチ押したとしても、何も反応しません。

「持った時に強く握って誤照射してしまった」
「落とした時に顔面に向いていて照射されてしまった」

という事故は万が一にもあり得ません。

調べてみるとトリアのレーザーの光はクラス1というもので、目で見ても安全なレベルだそうです。

でも何よりもまず照射されないことにとても安心できました。

加えて、その仕組みゆえに照射している時の光が漏れることもありません。

サロンで施術してもらう時って、専用のサングラスを乗せてタオルも乗せて、とっても厳重に目を保護しますよね。

少しの光も見えないように目を守って施術をしてくれます。

ところが自宅では照射しているところを自分の目で見ながら処理していかなければならないのでこれも不安でした。

その不安も、押し当てながら照射すれば光が漏れることはないとわかって解消しました。

斜めだったり、少しでもズレていれば反応しない仕様なので、隙間に光が漏れることはないのです。。

というわけで「光を見てしまうことはありえない」というのが答えでした。

目の保護も必要ありません。

やけどの心配はないの?

次に心配なのがやけどです。

使い方を誤れば肌を痛めてしまうこともありますので、しっかり対策する必要があります。

どんな肌に使えるの?

白い肌に黒い点があるから反応できる仕組みなので、そのコントラストがない黒い肌には使えません。

日焼けした肌や元々黒い肌だと、肌そのものに反応してしまうのです。

そのため自分の肌の明るさによって使用を控えなければいけない場合もあります。

お肌の色別のチェックシートがあるので照らし合わせて判断します。

また、同じ理由でホクロや埋もれ毛にも照射できないので注意する必要があります。

ホクロと埋もれ毛はしっかり避けていきましょう。

私は埋もれ毛に気が付かずそのまま照射したら、そこだけ痛くてびっくりしました。

それ以来、埋もれ毛を探してでも避けるようになりました。

もちろん傷跡や、かさぶた、シミなんかもダメです!

事前準備はしっかりと

準備としてしっかり毛を剃っておくことも重要です。

黒いものにはガッツリ反応しますから、剃り残した長い毛があると反応範囲が大きくなってしまいます。

剃り残しのないようにきちんと全部の毛を短くして、毛の断面図だけが黒いという状態が理想です。

毛を剃るときに肌を痛めないように注意も必要です。

私はVラインの毛を剃るときに毛穴の周りが赤くなってしまうことがあります。

しっかり太いし、針のように固いし・・・どういうわけか寝そべった毛も多いので、根元からしっかり剃ろうと無理をして赤くなってしまうのです。

どうなってるんでしょう、私の毛。

寝そべった毛、剃りにくい

赤くなってしまったらそこは照射できないので、無理せず慎重に毛を剃るようにしています。

寝そべった毛はちょっぴり長めに残ってしまうので照射が痛いんですよね・・・。

粘膜付近はどこまでいけるの?

残念ながら粘膜は照射できません。

色も濃いし普通の皮膚ではないですもんね。

これはもうサロンでもやれない部分なのであきらめるしかないと思います。

粘膜ぎりぎりに生えてる毛はこのまま憎みつつ共存していきましょう。

ほかに気を付けること

やけどの対策として他に出来ることといえば、しっかり冷やすことです。

痛みの軽減にも大いに役立ちますので、特に照射後にアイスバッグなどでひんやりさせておきましょう。

照射前にも肌を冷やしておくと痛みが和らぎます。

その意味でも、入浴もちょっと気を付けた方がいいと思います。

入浴はいつしたらいいのか?という問題に対して、推奨されているのはお手入れ前の入浴です。

お風呂上りに照射するという意味ではなく、照射後に入浴するのを避けるという意味です。

照射後に入浴するくらいなら前の方がマシ、という事だと思います。

入浴後に照射する場合、体のほてりをしっかり冷ましてから照射した方がいいです。

それにしても照射をしたあとに半身浴なんて、想像しただけでも本当に良くなさそう・・・ダメとまでは書いてありませんが、避けた方がいいでしょう。

お手入れの後はしっかり冷やして、その日はそのまま寝るのが一番!

トリアの脱毛器はFDA認可済み

トリアの製品はアメリカのFDAという組織から認可を受けていてます。

製品の安全性と機能性が、厳しい治験と審査をクリアして認証されたということなんだそうです。
家庭用レーザー機器で認可を受けているのはトリアだけのようです。

FDAって言葉に聞きなじみがなかったのですが、これは日本のトクホみたいなものでした。
本当に健康にいいか?本当に安全か?ということをチェックする機関のようです。

アメリカ食品医薬品局(FDA)とは

医薬品および動物用医薬品、生物学的製剤、医療機器、国内の食糧供給、化粧品、そして電磁波を放出するような製品の安全性と有効性を保証することによって国民の健康を守ることが、FDAの責務である。加えて、医薬品や食品をより効果的に、安全に、そしてより安価にするための技術革新を加速させることによって国民の健康を増進すること、そして国民が自らの健康を増進するために必要な医薬品や食料に関する正しい、科学に立脚した情報を国民に与えることもまた、FDAの責務である。

出典:Wikipedia

まとめ~家庭用脱毛器への不安が解消~

製品の仕組みとして事故が起こりにくい事が分かったので、使用前に漠然と抱いていた恐怖心はなくなりました。

想像やイメージだけで怖がっていたらもったいないです。

やはりよく知ることが大事かなと思います。

そして、私たちもできる限りの対策をして極力ダメージを減らしていくこと。

双方が努力することで安全は確立していくのだと思います。

慣れてくるとつい雑になってしまいがちだけど、面倒がらずに前処理と後処理をしていこうと思います。

きれいになりたくて脱毛するのに、雑に使用したせいで赤くなったり跡が残ったりしたら本末転倒ですもんね!

剃り残しをしないことや、しっかり冷やすことはもちろん、

見落としがちな埋もれ毛・ホクロ・かさぶた・シミなんかにも意識して注意をしていきたいです。

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この記事を書いた人

色々お悩みが出てきた30代後半のアラフォー女子。

主な悩みは昔からのニキビ、毛穴の詰まり、ちらほら出てきた白髪、あとお肉が落ちにくくなったことにも頭を抱えています。

若い頃はチャレンジ精神も旺盛でエステに突撃するのも好きだったので、脱毛やアートメイクやピーリングなど色々試していました。

今はおうちでセルフケアできるものに興味があり、コンプレックスを撃退すべく絶賛奮闘中です!

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