脱毛サロンで残った毛を自宅で何とかしたい!自分で処理って簡単にできるの?

脱毛サロンに行かなくなって数年、残った毛が気になってきました。

残りやすい細い毛のほかに、終わったと思っていた箇所から数本生えてくるという不幸まで!

今さら脱毛サロンには通いたくないし、自宅で何とか出来ないの?

と思って家庭用脱毛器を探してみました。

目次

自宅で出来る脱毛器をさがして行きついたもの

サロンに行かずに自分で施術出来る脱毛器、探してみるとけっこうあります。

その結果、たどり着いたのが、家庭用レーザー脱毛器のトリアでした。

どれがいいのか特性などを色々調べていくと、ケノン、ヤーマン、パナソニックと有名なものがいくつもありましたが、これらは全部、光脱毛。

その中で、トリアは家庭用脱毛機器でありながらレーザー脱毛が出来る製品です。

レーザーなのに、自分で扱っていいの?

サロンでも扱っちゃいけないのに?

気になって色々調べてみると、どうやら医療レーザー脱毛は「営利目的でなければ」個人が扱ってもいいとのことでした。

家庭用に安全に使えるように開発されたものだそうで、レーザー脱毛が家で出来るのはトリアだけなんだとか。

ネットショップでレーザー脱毛と書かれて売っているものは他にも何件か出てきますが、これらはよく調べると内容は光脱毛でした。

サロンでもやったことないし(できない)、医療機関では高くて手が出なかったレーザー脱毛、まさか家で出来るとは思いもしませんでした。

これはなかなかすごいことだと思います。

安全面については、アメリカのFDA認証という日本のトクホみたいな認可がついているので、厳しめの治験や審査をクリアしているようです。

ちょっと心配だったので「脱毛器、やけど」など調べてみたら、むしろ光脱毛器のトラブルばかり出てくるし・・・

レーザーだから危ないという事は特になさそうでした。

結局どの方法でも使い方を誤れば危険なので、脱毛はしっかり安全に慎重にやるべきです。

レーザー脱毛と光脱毛の違い

レーザー脱毛
医療従事者でないと施術できない
照射の範囲が狭い
光より値段が高い
光より効果が高い
光より痛み強め
光脱毛
素人でも開業届を出せば施術できる
照射の範囲が広い
レーザーより値段が安い
レーザーより効果は低い
レーザーより痛み弱め

今さらサロンに通いたくない!その理由は

昔に比べて脱毛は身近なものになりました。

脱毛サロンに行ったことのある人も多いのではないかと思います。

その中でも永久脱毛コースにした人は、細かい毛までツルピカにしてもらえることでしょう。

でも、昔は料金がとても高かったのです。

今のように20万程度で気軽に申し込めるコースではなかったんです。

その結果、当時脱毛サロンに通っていた私は回数制限コースにしていました。

通ったお店は4店ほど。

・針脱毛のサロン(名前を忘れました)
施術時間に対してお金を払う方式。担当者の能力によって金額に違いが出ます。針なので毛穴ひとつひとつに時間がかかります。思ったより金額がかかるので途中でやめてしまいました。


・レリエフ
ワキ脱毛のみ2年間通い放題コース2万円。通い放題と言っても3か月以上たたないと予約は取れません。でもワキ毛が元々少なかったため、ここの終了時点でワキ毛は無くなりました。


・ミュゼプラチナム
チケットを買うイメージの支払い方法。はじめに数回分をまとめて買って、ヒザ下で1つ消費、背中なら2つ消費といった具合に部位ごとに消費量が違います。あちこちバラバラな部位を10万円分ほど施術をしました。
ヒザ下をメインにして、あとは気まぐれに。Vラインを1度だけやって痛くて泣きそうでした。


・銀座カラー
全身まるごと7回コース、たしか支払ったのは10~12万ほど。VIO含む全身をやってもらえますが顔は別です。回数が終わったので終了しました。

VIOとはここの事です

このように色々お店を体験していて、バラバラにやってますがワキやヒザ下は今でも何も生えてきません。

ただVラインはもう普通に生えてきているし、施術の足りないウデやもも、顔、指などの細い毛もずっと生えています。

細い毛はもともと残りやすいのです。

見える所に目立つ太い毛があるわけじゃないからいいやと思っていました。

同じような状態の人、けっこう多いのではないでしょうか?

私みたいに中途半端な状態の人。

それ以外にもサロンに通うのをためらってしまう理由があるので挙げてみます。

お金に余裕がない
また10万とか20万払うの、きついです。

通うのがめんどくさい
行けばスッキリできるのに行くまでが億劫なんですよね。

予約が取れない
サロンや店舗によりますが私の時は予約が取れず、早くやりたいのに4か月後になったりと苦労しました。

予約した日に生理が来る
生理中はVIOの施術ができません。別日にVIOだけやってもらえますが、そのためにはまた予約を取らねばならず・・・

※生理中はどの部位もすべて施術お断りというサロンもありました。時代によって違ったり、サロンの方針によって違ったり、導入しているマシンの機能によって違ったりしているのだと思います。銀座カラーでは生理中でもVIO以外は施術可能でした。

処置後に必ず勧誘の時間がある
「お顔の脱毛はいかがですか」
「コースの追加はいかがですか」
「新規の方にはお知らせしていないお得なコースがあるんです」
施術後にいつもこの勧誘タイムがあり、長い時は30分ほど取られることもありました。

若い子ばかり集まる所に行きづらい
今だから思うことですが、なんだかちょっぴり行きづらい・・・

以上の理由から、自宅で自分で何とかしようと思うに至りました。

けっこう今までにお金もかけてきてるので、もう安く済ませたい!

だって本当はこのまま脱毛を卒業しようと思っていたのに、終わったと思っていた場所から生えてくるなんて・・・!

半端な毛をどうにかしたい私には家庭用脱毛器はちょうどいいかもしれません。

ついでに細い毛も全部やっちゃいます。

それに経験がある分、痛みについてはある程度の耐性がついていると思います。

レーザー脱毛は初めてですけど・・・

いざ!家庭用レーザー脱毛器を使ってみよう

いよいよ実際に使用してみます。

効果はどう違うのか?痛みはどう違うのか?気になるところです。

まず本体は、こんな感じ。

おしゃれなビーム銃みたいのが出てきました。

本体、充電用アダプター、取扱説明書がパズルのように上手に収められています。

持ってみるとこんな感じのサイズ感。
フリーザ・・・?

いきなり太い毛にアタックするのは怖いので、まずはウデの細い毛からやってみます

処理する前のウデ、へなへなの毛ですがほったらかしなのでずいぶん伸びておりました。

まばらに見えるへなちょこ毛。

拡大してみると、しっかり生えていました。

やだっ!汚い!

すみません。すみません。

電動シェーバーで表面の毛を剃り落としてから照射をしてみます。

黒いところに反応するので毛を引っこ抜いてはいけません。

照射はレベル1~5まで強さを選ぶことが出来ます。

レベルは高いほど効果も高いので思い切ってレベル5で照射してみました。

ピッ・・・

おや。

痛くない。

ほわっと熱を感じますが、ウデの細い毛は痛みを感じないまま照射できました。

照射していくたびに回数表示がされる仕様です。

照射回数の目安や、およそかかる時間の目安は取扱説明書に載っていました。

けっこうな回数が必要みたい

おお、これを見ると鼻の下もできるのがわかります。

女のくせにヒゲはえてると旦那にドン引きされた日のことを思い出します。

ヒゲじゃないもん。うぶ毛だもん。

シェーバーしても意外とすぐ生えてくるのでこれでつるつるになれたら嬉しいです。

ウデに続いて手の甲や指毛も照射してみましたが、こちらはパチッと刺激がありました。

細いくせになかなか根性のある毛です。

でも声は出ないくらい。

これなら続けていけそうです。

続きまして、数年越しに生えてきた憎いヒザの毛。

もうなくなったと思っていたところに、こんな毛が。

横向きのヒザです
拡大してみました

生えてます・・・やっつけます。

・・・

パチッ。

「ギャッ」

声が出ました。

ここは痛かったです!

よく見るとこのヒザ、過去の埋もれ毛の痕なのか、皮膚が黒ずんでいます。

照射は色の濃い皮膚にもダメージがあるので、傷跡やニキビや日焼けの肌には使えません。

毛ではなくてこの皮膚のせいで刺激が強かったのかも?

この2本の毛は非常に気になりますが、ちょっと心配なのでここの照射はもうやめておこうと思います。

くくくくやしい・・・!

というわけでウデと足をやってみましたが、残っている毛が細いためか痛みはほとんどありませんでした。

照射の後もヒリヒリ感もなく、一晩経っても肌に違和感などもありません。

過去に脱毛しているからスタートラインが有利すぎたという気がします。

この程度の刺激で残った毛を無理なく処理できるならとってもありがたい!

ちなみにVラインは痛いです。

ええ、普通に痛いです。

過去の脱毛サロンで光脱毛のときも痛かったので、覚悟はしておりました。

毛が密集しているし、太い毛が多いのでどうしようもありません。

痛い場合は「すぐ冷やす」「前もって冷やす」といいみたいです。

脱毛器で照射した時の痛みについて感じたこと

光脱毛であっても、レーザー脱毛であっても、プロがやっても、自分でやっても、痛みはあります。

細い毛では感じないだけで、太くて黒い毛なら痛いです。

もうそれは逃れられないので、冷やすなどで軽減させていくしかないのです。

痛さに表現でよく「輪ゴムをはじいた程度の痛みです」とありますよね。

だいたいどの商品の説明ページにも書いてあるし、

脱毛サロンでも、ニコニコしたきれいなお姉さんにそう説明されました。

はじめて施術を受けた時の私は「いてええええ!!なんだよ輪ゴムって・・・うそつきイィ」と思ったものです。

でも嘘じゃなかった。

よく考えてください。

輪ゴムでパチッとはじかれたら、そりゃあ痛いです。

小学生のころ、遊びでウデに一発ペチンってしただけでもヒィヒィ言ってました。

一発でも痛いのに、一度の照射で5ペチや10ペチ来たら、ああ、痛くて当然です・・・

毛が密集している所ほど痛くて当然です。

輪ゴム程度なのは本当だけど、それって普通に痛いからってことです。

しっかり冷やして少しでも痛みを減らして、あとは慣れていくしかありません。

そして毛が減ってくれば刺激も減っていきます。

使用してみた感じだと光とレーザーでの痛みの差は、よくわからなかったという印象です。

どっちも普通に痛いです。

家庭用脱毛器の良い点と悪い点

家庭用脱毛器の良い点をいくつか挙げてみます。

・本体以外の余計な料金がかからない

・店まで通う手間がない

・しつこい毛にはずっと何度でも追加施術ができる

・生理に振り回されることなくやりたい日にやりたい箇所を施術できる

・他人に恥ずかしい姿を見せずに済む(VIOはちょっと恥ずかしいですからね)

家庭用脱毛器の悪い点、これはもう一点につきます。

なんと言ってもそれは、自分で背中ができないこと。

襟足やIラインOラインも難しいでしょう。

家族の誰かにやってもらうしかない箇所があるのがつらいところ。

私の背中にはニキビもあるから、それを丁寧によけながらまんべんなくやってくれと無茶な注文をしなければなりません。

Oラインを旦那にやってもらうのも、それどんなプレイだよって感じだし。

諦めるしかないのかなと思っています。

お尻くらいなら鏡見ながらやれそうなので頑張るぞ。

成人女性だけのものじゃない!どんな人が使うといいの? 

私みたいなアラフォー女子以外にも、こんな人に向いています。

その1、脱毛サロンに行けない学生

ローンを組むことが出来ない、お金のない学生。

高かったらどうしよう?断れなかったらどうしよう?とサロンに行くのが怖い女の子。

でもコンプレックスに悩むことが多いのもこの頃です。

自分で働くようになれば、ある程度自由にお金も使えて美容にお金をかけることもできるようになりますが、まだそこまで出来ない時。

家でこっそりできるし、サロンよりずっと安いので手が出せるかもしれません。

ただトリアの取扱説明書には18歳未満の使用は禁じています。

でも18歳を超えているけれどまだ社会に出ていない数年間って、他人から見たらほんの少しの間ですが、本人にとっては2年間だって長いんです。

毛深くて悩んでいる我が子にプレゼント、というパターンもあるようです。

その2、介護脱毛・終活脱毛をしたいと思う中高齢者

ちょっと意外かもしれませんが、高齢者の脱毛も増えています。

厳密には、高齢者になる前に、といったところでしょうか。

動くことが困難になって、家族やヘルパーさんにお世話をしてもらう時、衛生面を気遣って脱毛や剃毛をするのだそうです。

下のお世話の時に、相手がやりやすいように。

なんだかハッとさせられます。

毎回剃毛だと皮膚も傷めてしまうので、出来れば前もって脱毛しておくのが安心ということです。

脱毛はレーザーでも光でも同じで、黒い毛にしか反応しませんので白髪になってからでは出来ません

今はまだピンと来ませんが、未来を見据えて自分でも早めに準備をしておこうかな・・・

自分の親にプレゼントするのもちょっと考えておこうと思います。

欲しがっていたら、ですが。

う、うちの母は欲しがりそう!父は興味なさそう!

その3、脱毛したい男性

最近は男性が脱毛するのも当たり前になってきました。

うちの旦那も数年前からヒゲ脱毛に通っています。

私と同じで飽きっぽいのでもう3店目。

初回特典に目がくらんでいるとも言えます。

男性のヒゲの脱毛って、なぜか全部レーザー脱毛なんですよね。

女性のサロンみたいな光脱毛が見つからなくて、どこ探してもレーザー脱毛!

そしてそのせいか、とってもお高い。

ざっくり体感ですけど女性の光脱毛の2倍くらいの感覚です。

施術場所、ヒゲなんてせまいのに。

ヒゲは太くて密集しているから光では太刀打ちできないのでしょうか?

女性のVラインとそう変わらないのでは?なんて思いますが、本当にレーザー脱毛しか見つからないんです。

自分のお財布でやっているからまあどこでもいいのですが、男って大変だなあとしみじみ思いました。

そのヒゲ脱毛が、取扱説明書に、出来るって書いてある・・・?

トリアの取扱説明書

かなりびっくり。

これ、家で出来たらめちゃくちゃ安上がりです。

まだヒゲ脱毛に通ってる旦那に撃ち込んでやろうかしら!?

へえー!

私が使うよりよっぽどいいかも・・・いや、一緒に使えばいいだけか。

注意しなければいけないのは出力レベルです。

全身の部位については「レベルは高めで頑張ってね」という旨の説明なのですが、ヒゲについては必ず最低レベルから試すようにと書いてあります。

脱毛に通ってる旦那が言うにはヒゲは本当に痛いらしいので・・・覚悟を決める必要がありそうです。

お店ではオプションで麻酔の効果があるクリームを塗って照射したりも出来るようです。

心配な人はそういうクリームも一緒に準備するといいかもしれません。

まとめ

思ったより万能でした。

特にヒゲ。

使用してみた痛みが光脱毛の経験と変わらなかったので、これならやっていけるかなあという感じです。

効果については長い目で見ないといけないのでまだ何とも言えませんが、レーザーである分期待してもいいのかなと思います。

お手入れは2週間に一度のペースがいいみたい。

地道にやっていきます。

他のネットショップでもトリアは買えますが保証期間が1年で、公式だと保証期間が2年つくので、お値段が同じなら公式のほうがいいと思います。

トリアの公式サイト

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この記事を書いた人

色々お悩みが出てきた30代後半のアラフォー女子。

主な悩みは昔からのニキビ、毛穴の詰まり、ちらほら出てきた白髪、あとお肉が落ちにくくなったことにも頭を抱えています。

若い頃はチャレンジ精神も旺盛でエステに突撃するのも好きだったので、脱毛やアートメイクやピーリングなど色々試していました。

今はおうちでセルフケアできるものに興味があり、コンプレックスを撃退すべく絶賛奮闘中です!

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